【Kurotani Chronicle】
黒谷和紙協同組合の皆様と新商品を開発し、
そのシリーズを「Kurotani Chronicle」と名付けました。
黒谷和紙は
京都府綾部市黒谷町・八代町と、その周辺地域で作られた紙です。 良質な楮(こうぞ)を原材料として、職人により「手漉き」で、一枚一枚が丁寧に作られます。
黒谷和紙は丈夫で強く、長持ちするのが特長です。
この黒谷和紙の良さを活かした商品ができないか試行錯誤し、幾つかの製品が完成間近となりましたので、一度皆様に発表してみようという運びとなりました。
シリーズ名にある「Chronicle(クロニクル)」とは「時間」「年代記」「神秘的」などの意味。
黒谷を訪れると、独特の " ゆったりとした時間 " が流れており、また " 紙の神様 " に護られているような雰囲気が感じられます。
美しい水と集落によって支えられた数百年の「
黒谷独自の歴史」、原材料作りから紙になるまで1年以上かかる「職人の手作業」。
毎日をあくせくと追われ、利便性ばかりを求め疲れてしまった現代の人々に、お届けしたい。
『Kurotani Chronicle』シリーズはそんな想いで作りました。